背負っているものがある方は、会った瞬間に分かります。
何を背負っているかまでは分かりません。ただ、この人には何かある、というのは伝わってきます。
先に書いておくと、これは色や形として視えるものではありません。私が視ているものの中には、像として現れるものと、そうでないものがあります。これは後者です。感じているもの、としか言いようがありません。
そして、これは良い悪いの話ではないと思っています。背負っているほうが優れているとか、輝いているとか、そういう見方はしていません。
この記事では、その違いが何なのかと、なぜ上下の話ではないと考えているかを書きます。
気の質が違います
言葉にすると、気の質が違う、ということになります。
量の話ではありません。強い弱いでもない。質としか言いようのないものが、違って感じられます。
覇気、という言い方がいちばん近いかもしれません。その人から出ているものが違う。
ここは私も、うまく言葉にできていません。霊感で捉えているものなので、翻訳しようとすると必ず何かが落ちます。それでも近い言葉を選ぶなら、質です。
会った瞬間に分かります。意識すると、もっと分かります
分かるタイミングには、二段階あります。
一つめは、会った瞬間です。
こちらが何かをしようとしなくても、入ってきます。話す前に伝わってきます。挨拶を交わしたその時点で、もう違いがある。
二つめは、意識して視たときです。
そのつもりで意識を向けると、輪郭がはっきりします。最初に感じたものが、より明確になる。
順番としては、勝手に入ってくるものが先で、確かめにいくのが後です。私の場合、この順番が逆になることはありません。
輝きが増す、という言い方はしません
背負うものがあると輝きが増す、という表現をよく見かけます。
私はその言い方をしません。
増えたり減ったりしているわけではないからです。質が変わっている。別のものになっている、と言ったほうが近い。
上下ではなく、方向の話だと思っています。
だから、背負っていない人が劣っているとは考えていません。身軽であることには身軽であることの質があります。そちらのほうが動きやすい場面もあります。
質が違うだけで、優劣ではない。ここを間違えると、背負うことが正しいという話になってしまいます。そうは思っていません。
軽さの話とは、矛盾しません
このサイトでは、髪を切ると運気が変わる理由|長さではなく、軽さの話で、気が通っている状態を軽さと書きました。
重みを持つほうが良いと書くと、あちらと矛盾するように見えるかもしれません。
矛盾しないと考えています。別の層の話だからです。
軽さというのは、気が通っているかどうかです。考えが固定されていないか、過去に引っ張られ続けていないか。詰まっているか、流れているか。
ここで書いている重みは、その人が何を持っているかです。想い、責任、守りたいもの。
背負っているのに軽い人はいます。背負っていないのに重い人もいます。この二つは、別々に動きます。
一緒にしないほうがいい、というのが私の整理です。
私自身のこと
自分のことも書いておきます。
ある時期、自分の状況を客観的に見たことがあります。何かきっかけがあったわけではありません。ただ、そのとき見えていたものを、そのまま受け入れました。
劇的に何かが変わった、という話ではありません。そういう書き方をされているのを見ますが、私の場合は違いました。
変わったのは、たぶん質のほうです。
受け入れる前と後で、状況は同じでした。やることも大きくは変わっていません。ただ、そこから出るものが変わったのだと思います。自分では分かりませんが、後から振り返るとそう思います。
受け入れるというのは、諦めることではありませんでした。今がこうである、と認めただけです。認めるまでは、認めたくないほうにも力を使っていました。
自分の質を、自分で確かめる方法はありません
正直に書いておくと、自分の気の質を自分で視るのは難しいです。
自分に対しては、状態の確認はできます。曇っているかどうかは分かります。ただ、質が変わったかどうかは、自分では判定できません。
だから、変えようとして変えるものではないと思っています。
背負うものを増やせば質が上がる、という話ではない。そういう順番で動かせるものではありません。何かを引き受けた結果として、後から変わっているものです。
自分の状態を確認する方法については、浄化は毎日やらなくていい|霊視鑑定師が使う五つの方法と基準に書きました。ただ、あれは曇りを落とす技術で、質を変えるものではありません。
今、物足りなさを感じている方へ
最後にひとつだけ書きます。
今のままでいいのだろうか、という感じが続いているとき、何かを背負えば解決すると考える必要はないと思っています。
背負うものは、探して見つけるものではありません。気づいたら持っていた、という順番で来ます。
今そういうものがないなら、それでいいのだと思います。身軽さには身軽さの質があります。無理に重くする必要はありません。
自分がいま何を持っていて、何を持っていないのか。そこを見るだけで十分だと思っています。
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