土用や季節の変わり目に体が重い理由|霊視鑑定師が考える境界の時期

「なぜか最近、物事が思うように進まない」 「心に霧がかかったようで、正しい判断ができているか不安になる」

季節の変わり目に、そう感じることはないでしょうか。

先にお伝えしておくと、体調のことなので、続くようなら医療機関で診てもらうのが先です。 そのうえで、この記事では時期による影響について書きます。

目次

土用とは何か。なぜ体が重くなると言われるのか

まず、言葉の意味から整理します。

土用とは、立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれ前にある、約18日間を指します。年に4回あり、季節が切り替わる直前の期間です。

この時期は体調を崩しやすい、動きを控えた方がいいと、古くから言われてきました。

ただ、私は土用だけを特別視しているわけではありません。

春分・秋分、夏至・冬至といった切り替わりも、同じように運が変動しやすい時期だと捉えています。土用も二至二分も、まとめて言えば季節と季節の「境界」です。

この記事で扱うのは、その境界の時期に何が起きるのか、という話です。

秋分の日に、お寺の前で感じた圧

私自身の体験から書きます。

いつも通る道の途中にお寺があります。その門の前を通るのが、普段の経路です。

ある日、その門の前を通ったときに、異常なほどの圧を感じました。

普段はそこまで気になることがない場所です。何度も通っている道ですし、いつもは何も感じない。だけどその日だけ、異常さを感じるくらいはっきりと違いました。

そこですぐに気づいたのですが、その日は秋分の日でした。 いわゆるお彼岸です。

お彼岸に霊的なものが活発になると言われてはいますが、その経験をするまでは、私自身が本当の意味で理解できていなかったと思います。

知識としては知っていた。でも、体感するまでは分かっていなかった。

境界の時期には、何らかの意味がある。 それを、知識ではなく体感として理解した瞬間でした。

私の場合は「霊視」より「霊感」に近い

この種の感覚について、正確に書いておきます。

視えるというより、感じるという方が近いです。 この時は何かの形が視えたわけではありません。門の前を通った瞬間に、重さや風圧のようなものがあった。それだけです。

季節の変わり目に感じるのも、同じ種類のものではないかと思っています。

重さがある。 そしてぐったりする感じがあります。理由が説明できないまま、体が重くなる。動きたいのに動けない感覚に近い。

ただし、これも決まった形があるわけではありません。そのときによって違います。そのとき自分がどう受け取ったかとしか言えない部分です。

境界の時期に、何が起きているのか

なぜ境界の時期に、こうしたことが起きるのか。

私の見立てでは、境界が曖昧になるからです。

普段は分かれているものの区別が緩む。その分、影響を受けやすくなる。混ざりやすくなる、という言い方が近いかもしれません。

霊的な文化では、こうした境界に特別な意味を見出す考え方もあります。昼と夜の境目を逢魔時と呼ぶのも、その一つでしょう。

私がお寺の前で感じた圧も、お彼岸というあちらとこちらが近づく時期だったから、という説明ができます。もちろん、それが正解だと断定はできません。ただ、体感と時期が一致したという事実は残っています。

私が、境界の時期にしていること

具体的な話をします。特別な道具は要りません。

大きな判断を急がない。

これは私自身の実践です。体が重く感じるときには、急いで決めなくていいことを少し待つようにしています。

体が重い状態では、思考も鈍ります。これは霊的な話をする前に、単純にそうです。疲れているときに大きな決断をすると、後から見て「なぜあれを選んだのか」と思うことがある。そこに時期の影響が重なると、判断の輪郭がさらにぼやけます。

保留にしているものを、一つ片付ける。

中途半端になっている連絡、やりかけの用事。数を減らすというより、気にかかっているものを一つ減らすという感覚です。それだけで軽くなることがあります。

静かにする時間を作る。

外に答えを探しに行くのではなく、何もしない時間を取る。この時期は情報を入れるほど混乱しやすいと感じています。

空気を入れ替える。

窓を開けて風を通す。物理的なことですが、私はこれをいちばんよく使います。

食べ物や飲み物で気を戻す方法については、お盆に気をつけること、気にしなくていいこと|霊視鑑定師の視点に書きました。

違和感を、流さないこと

もう一つ、境界の時期に気をつけていることがあります。

違和感があるのに、見て見ぬふりをしないことです。

何か引っかかるのに、面倒だから流す。忙しいから後回しにする。普段ならそれでいいこともありますが、境界の時期は、その引っかかりが普段より意味を持つことがあると感じています。

判断を急がないことと、違和感を無視しないこと。この二つは矛盾しません。 決めないまま、引っかかりだけは覚えておく。それで十分です。

境界の時期は、悪い時期ではありません

ここまで読むと、この時期が危険な期間のように聞こえるかもしれません。私はそうは思っていません。

境界が曖昧になるということは、動きやすいということでもあります。 固まっていたものが緩む時期です。

だから、この時期に整理をすると進みやすい。逆に、新しく何かを始めたり大きく決めたりするのは、地面が落ち着いてからの方がいい。時期に合った動き方がある、というだけの話です。

そして、何も感じない方もいます。感じないこと自体は、何の問題でもありません。 感じやすい人と、そうでない人がいる。それだけです。

自分の状態を、確かめる材料として

私がこの話を書くのは、不安にさせるためではありません。

体が重いとき、多くの方はそれを自分の弱さとして受け取ります。やる気がない、根性がない、自己管理ができていない。そう責める材料に使ってしまう。

時期の影響という視点があると、責める必要がなくなります。 今はそういう時期だから、無理をしない。それだけで済む話です。

体が重くなる仕組みそのものについては、寝ても疲れが取れないのはなぜか|霊視で視える背中の消耗に詳しく書いています。

原因を一つに決めつける必要はありません。自分の状態を知るための材料として、季節との関係を眺めてみる。 それくらいで十分だと思っています。

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雨龍 光のアバター 雨龍 光 霊視鑑定師

霊視・東洋占術 鑑定師|鑑定歴8年・累計400件以上。霊視を軸に、東洋占術とデザインの視点を重ね、人生と日々の営みを本質から整えるサポートを行っています。未来を当てることが目的ではありません。今、どこで流れが滞り、どこでズレが生じているのか。その現在地を正確に捉え、次の判断ができる状態へ整えます。

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