「最近、部屋の空気がどんよりと重く感じる」 「家にいると、なぜかイライラしたり疲れが取れなかったりする」 「悪い気が溜まっている気がして、何から手をつけていいか分からない」
そう感じているなら、部屋のエネルギーの通り道が塞がっているのかもしれません。
部屋の状態は、そこで過ごす人の状態を映します。今回は、霊視で視える邪気の正体と、特別な道具を使わずにできる整え方について書きます。
霊視で捉える「邪気」の正体
邪気と聞くと、恐ろしいものを想像されるかもしれません。
私の見立てでは、邪気とは負のエネルギーです。
分かりやすいのは、負の想念です。愚痴、嫌な感情、誰かに向けた怒り。人が強く思ったり感じたりしたときに生まれるものの、マイナス側にあたるものです。
それだけではありません。存在として捉えるものもあります。ただ、それを煽るように書くつもりはありません。どちらも負のエネルギーであるという点では同じだと私は考えています。
そして問題になるのは、それが流れずに溜まったときです。負のエネルギーがその場を通り過ぎていくなら、そこまで大きな影響は出ません。滞留したときに、空間の状態として現れてきます。
つまり、動くはずのものが動いていない状態です。だから、動かせば変わります。
捉え方は、そのときによって違います。何かが視えることもあれば、感覚として入ってくることもある。決まった形があるわけではないので、そのとき自分がどう受け取ったかとしか言えません。
そのうえで、停滞した部屋でよく感じるのは圧迫感です。そして居心地の悪さ。できればここにいたくないという違和感が先に来ることがあります。何が原因かは分からないのに、長くいたくない感じがする。
逆に、状態の良い部屋では透き通っているような感覚があります。空気に厚みがなく、抜けている。入った瞬間にホッとする、気が休まる感じです。
負の想念がどう生まれ、どう影響するかについては、特定の人と会うと疲れるのはなぜか|霊視で視える念の正体でも書いています。
手を叩くと、部屋の状態がわかる
これは私が実際にやっている確認の方法です。
手を叩いてみてください。
私の場合、状態の良い部屋では音が綺麗に響きます。 澄んだ音が広がって、すっと抜けていく。
停滞していると感じる部屋では、音が重くなります。 同じように叩いているのに、響きが伸びない。途中で吸われるような、こもった感じになります。
道具は要りません。今いる部屋で試せます。同じ家の中でも、部屋ごとに響き方が変わることがあります。
もし違いが分からなくても、それで構いません。分かる人には分かる、という程度の話です。ただ、何度か試しているうちに気づくこともあります。
そして、この「手を叩く」という行動は、確認の方法であると同時に、整える方法でもあります。 後で書きますが、音の振動そのものが、滞ったものを動かします。
部屋の空気が重いときの、4つの整え方
ここからは具体的な話です。特別な道具は要りません。
① 換気。部屋の呼吸を再開させる
最も基本で、最も効くのが換気です。窓を開けて、5分でも風の通り道を作る。
新鮮な空気が入ることで、澱んだものが外へ出ていきます。換気の前と後では、感じ方がはっきり変わります。 止まっていたものが、流れるようになる。私が視てきた限り、これだけで空間の印象が変わります。
何をすればいいか分からないなら、まずここからで十分です。
② 掃除。流れを妨げているものを取り除く
物が散乱している、不要なものが放置されている。そういう状態は、流れを物理的に塞ぎます。
使っていないもの、壊れたものを手放す。埃やゴミを取り除く。特に玄関と寝室を拭き掃除すると、変化を感じやすいです。
床にモノが直置きされている場合は、床に物を置くと運気はどうなるか|霊視で視える黒い靄の正体も参考にしてください。足元は、特に溜まりやすい場所です。
③ 塩。境界線を引く
塩は古くから場を清めるものとして使われてきました。気になる場所に盛り塩をする、粗塩を少量混ぜた水で床を拭く。
これは効果を保証するものではありませんが、私自身は日常的に使っています。 前に書いた通り、体が重いときに梅干しや日本酒を摂るのと同じ発想です。塩には、境界を作る働きがあると考えています。
④ 音。振動で動かす
滞ったものは、澄んだ音の振動を嫌います。鈴を鳴らす、柏手を打つ。
先ほど「手を叩くと状態がわかる」と書きましたが、叩くこと自体が、そのまま整える行動になります。 響きを確かめるために叩いて、そのまま何度か続ける。それで十分です。
固着したものが、振動でほどけていく感覚があります。叩き続けているうちに、音の抜け方が変わってくることがあります。 そうなったら、動き始めたサインだと私は考えています。
神社で柏手を打つのも、同じ意味を持っているのだろうと思っています。
浄化した直後に、体調を崩したことがあります
ここで、私自身の経験を書いておきます。
部屋を徹底的に掃除して整えた直後、激しい体調不良に見舞われたことがあります。
体は辛かったのですが、心は不思議と清々しかった。掃除をしなかったら起こらなかったことだろうと、感覚としては思っています。部屋の流れが急に変わったことで、自分の状態も一気に動いたのだろうと。
ただし、ここは慎重に書きます。
これは私に起きたことであって、一般化できる話ではありません。 掃除で体調を崩すのが正常だという意味でもありません。
そして何より、体調不良が続くなら、まず医療機関で診てもらってください。 「浄化の反応だから大丈夫」と考えて受診を遅らせるのは、私はおすすめしません。体のことは、体の専門家が診るのが先です。
私がこの経験を書くのは、「浄化すれば必ず気分が良くなる」という単純な話ではないと伝えたいからです。場が動くときには、それなりのことが起こることもある。それだけの話として受け取っていただければと思います。
それでも空気が重いと感じるとき
掃除をしても、換気をしても、どうしても空気が重いまま。自分の部屋で落ち着けない。
そう感じるなら、部屋という箱の問題ではないのかもしれません。
空間の状態と、自分の状態は、切り離せません。 どちらが原因かは、外から見ただけでは分からないことがあります。部屋を整えても変わらないなら、内側に滞りがある可能性があります。
整えることの意味
最後に、一つだけ書いておきたいことがあります。
部屋を整えても何も変わらなかったとしても、それは失敗ではありません。
整えた事実は残ります。順番として、まだその段階に届いていないだけということがあります。
換気をする、床のものを戻す、塩を撒く。どれも小さな行動です。けれど、流れを止めているものに手を触れたという事実は、それ自体で意味があると私は考えています。
判断はご自身のものです。まずは窓を開けることから始めてもいいと思います。
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