一昨年、髪を短くしました。
それまでは長く伸ばしていて、ゴムで縛っていました。何年もその状態でした。
切った後、周りの反応が変わりました。明るくなったね、と何人かに言われた。自分でもそう感じました。
そして、仕事の話がたて続けに入ってきました。
切った直後は、違和感がありました
正直に書くと、切ってすぐは慣れませんでした。
鏡を見て、自分ではないような感じがする。長いのが当たり前だったので、当然といえば当然です。
ただ、軽さはありました。
物理的な重さの話ではありません。頭が軽い、視界が広い、動きやすい。そういう感覚です。違和感と軽さが、同時にありました。
そして、そこから少しずつ、自分の中でも周囲との関わりでも変化が出てきました。
詰まりが取れたような感覚でした
仕事の話が続けて入ってきたのは、切ってから少し経ってからです。
自分から何か仕掛けたわけではありません。ただ、止まっていたものが動き出したような感じがありました。
詰まりが取れた、という言い方がいちばん近い。水が流れていなかった管に、また流れ始めたような感覚です。
もちろん、髪を切ったことが仕事を呼んだ、と単純に考えているわけではありません。
ただ、自分の状態が変わったことで、人との関わり方や、受け取る情報が変わった。その結果として、仕事につながる流れが生まれた可能性はあると思っています。
周りが言った「明るくなった」は、印象の変化です
なぜそうなったのか。私はこう考えています。
周りの人が受け取る印象が変わったのだと思います。
これは私だけの話ではありません。他の人を見ていても、髪を切ると印象が変わります。同じ人なのに、話しかけやすくなったり、雰囲気が違って見えたりする。
空気が変わった、という表現が適切だと思っています。そしてその空気が運気でもあると、私は考えています。
人がどう反応するかは、その人が発している空気で変わります。空気が変われば、来る話も変わる。私に仕事が入ってきたのも、この流れが起こったからだったのだと思っています。
ただ、髪が長いとダメだという話ではありません
ここは勘違いしてほしくないのですが、髪が長くても、軽い人はいます。
私が視ていて感じるのは、長さと軽さは別だということです。
長く伸ばしていても、気が通っている人がいる。逆に、短くしていても重い人がいる。だから、切れば必ず変わるという話にはなりません。
私が言う「軽い」は、こういう状態です
では、その軽さは何で決まるのか。
気が通っているかどうかだと私は考えています。ただ、この言い方だけでは伝わりにくいので、もう少し具体的に書きます。
私が言う軽さは、いつも前向きでいるという意味ではありません。
考えが固定されていないこと。過去に引っ張られ続けていないこと。人の目だけで自分を決めていないこと。こうでなければ、と自分を固めすぎていないこと。
そういう状態を、私は気が通っていると感じます。
逆に重い方は、同じ考えのところで止まっています。新しい情報が入ってきても、既にある枠に押し込んで処理してしまう。 だから状況が変わっても、本人の中では何も変わらない。
塞ぎ込んでいない、という言い方もできます。心の中に空気が入っているかどうかです。
髪を切るのは、スイッチでしかありません
私が短髪にして変化が起きたのは、髪そのものに力があったからではないと思っています。
順番を書くと、こうです。
髪を切る。気分が変わる。心に気が流れる。空気が変わる。周りの反応が変わる。
起点になっただけで、変化させたのは髪ではありません。
だから、髪を切っても何も変わらない人がいます。切ったけれど気分が変わらなかった。心の状態がそのままだった。そういう場合、スイッチが押されていません。
逆に言えば、髪でなくてもいい。気分が切り替わることなら、他のことでも同じ働きをします。髪を切ることが分かりやすいのは、見た目が変わるぶん、自分でも周りでも認識しやすいからです。
一日の区切りをどう作るかについては、朝いちばんに水を替える|私が毎朝続けている5分の習慣にも書きました。構造としては同じです。
人相の観点でも意味はあります
もう一つの角度を書いておきます。
人相では、顔をどのように見せているかも、その人の状態を見る材料の一つになります。
運気を上げるにはおでこを出したほうがいい、という話を聞いたことがある方も多いと思います。
髪型を変えると、額や眉、顔全体の見え方が変わります。 見え方が変われば、人から受ける印象も変わりますし、鏡を見たときの自分の表情も変わる。
だから人相の観点から見ても、髪を変えることに意味がないとは思いません。
ただし、この髪型なら運気が上がる、という単純な話ではありません。 顔の作りも、その人が持っている雰囲気も、一人ずつ違います。同じ髪型が同じように働くわけではない。
ここでも、決めているのは長さや形そのものではないということです。
運は、外からも内からも作れます
髪が長いからだめでも、短いからいいでもありません。自分の認識が変わることが起点です。
そう考えると、運というものの見え方が変わります。
外部の影響が内側に作用することもあれば、内側から作って外部に影響させることもできる。 髪を切るというのは前者の入口で、そこから内側が動き、また外へ出ていく。
つまり、運は自分でも作れるものだと私は考えています。
巡ってくるものを待つだけではない。自分の状態を動かせば、そこから流れが変わることがあります。
自分で作れる部分と、そうでない部分の切り分けについては、努力が報われないのは順番かもしれない|一命二運三風水の話に書きました。
大切なのは、止まっているものを動かすことです
何をやっても動かない、頭が重い、同じことを考え続けている。
そういうとき、髪を切ってみるのは選択肢の一つです。必ず変わるとは言いません。ただ、切って気分が変わったなら、そこからは動き始めます。
そして、髪を切る必要は、必ずしもありません。
大切なのは、自分の中で止まっているものを、少し動かしてみることです。
髪を切るというのは、その変化が目に見えるから分かりやすい。鏡を見れば分かるし、人にも気づかれる。動かした実感が持ちやすいというだけです。
運を変えるために髪を切るのではなく、自分を動かすために髪を切る。 私は、そのくらいに考えています。
髪に何が乗っているのかについては、髪には念が乗る|切ると執着が離れることがありますに書きました。
いつ切るかを選びたい方は、髪を切るのにいい日の選び方|暦から自分で決める三つの基準をご覧ください。
EASTERN DIVINATION
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