お盆に気をつけること、気にしなくていいこと|霊視鑑定師の視点

お盆が近づくと、決まりごとが増えます。

お墓参りに行かなければ。海に入ってはいけない。夜は出歩かない方がいい。

けれど、そのうちのどれが本当に意味のあることなのか、説明できる人は多くありません。私自身も、すべてを知っているわけではありません。

今日は、鑑定で実際に視てきたものをもとに、気にした方がいいことと、気にしなくていいことをお伝えします。

目次

お盆にお墓参りに行けないときはどうするか

先に、気にしなくていいことから書きます。

お盆にお墓参りができなくても、気に病む必要はありません。

体が不自由な方もいます。遠方で距離の問題がある方もいます。行きたいと思っていても、状況によって行けないことは誰にでもあります。

大事なのは、その気持ちを持てているかどうかです。

行きたいと思っている。気にかけている。その心遣いがあるだけで、故人やご先祖様には伝わります。

義務として形式的に行くよりも、行けなかったとしてもそういう思いを持っている方が、私はずっと意味があると思っています。

むしろ気をつけたいのは、行けないことを負い目に変えてしまうことです。申し訳ない、罰が当たるかもしれない。そういう気持ちを抱え続けると、供養のはずが自分を責める材料になっていきます。それは故人が望んでいることではないはずです。

そして、祈ることはどこでもできます。距離は関係ありません。

自分のできる範囲で、自分のやれることをする。それが一番大事だと考えています。

お盆時期に体がだるい・しんどいとき、霊視で視えるもの

ここからは、気をつけた方がいいことです。

お盆の前後になると、体がしんどくなる方が増えます。夏バテとも違うんです。

そういう方を視ると、気力が抜けているのが視えます。

ご本人はただの疲れだとおっしゃいます。けれど、体力の消耗とはまったく別のベクトルで、エネルギーが空っぽになっている。ゲームで例えるなら、MP(精神力)が極端に減っている状態です。

どう視えるのかというと、中身がない感じです。

人としてそこにいる。人間としてちゃんと存在している。でも、芯がない。軸の部分がない。上の空のような、中身がすっぽ抜けているような印象です。ご本人はそんなことないと言うのですが、霊的なエネルギーが枯渇しているように視えます。

体力が落ちている方とは、視え方が違います。体力の消耗は、重さとして視えます。重いものを背負っているような、下に引っ張られている感じ。対してこの状態は、軽いんです。中身が入っていない容器のような軽さで、そこに芯がない。

だからご本人も気づきにくい。痛みも重さもないので、疲れているという以上の自覚が持てないのだと思います。

なぜお盆に気力が抜けるのか

お盆は、現実世界と霊的世界の境界線が曖昧になる時期といえます。

境界が曖昧になるからこそ、霊的な影響も受けやすくなる。私は、引っ張られるからだと考えています。目に見えない存在の影響を、普段より受けやすくなっている。

私自身も、夏は突然ごそっと気力が抜けることがあります。だからこの時期は、特に自分の守りに気をつけています。

抜けるときは、前触れなく来ます。それまで普通に動けていたのに、ある瞬間からごっそりなくなる。仕事の量や睡眠時間とは関係なく起こるので、疲れが溜まったという説明では合いません。

違和感に気づけたときはいいんです。何かおかしいと感じて、休んだり整えたりできる。

問題は、気づかずに無理をしたときです。そのまま押し切ると、体に不調が出やすくなります。もともと気力が空になっているところに負荷をかけるので、当然といえば当然です。

もちろん、暑さや疲れが原因のこともあります。体調のことなので、続くようなら医療機関で診てもらうのが先です。ただ、検査をしても何も出ない、休んでも抜けない、この時期だけ毎年そうなる。そういう心当たりがある方は、時期の影響を疑ってみてもいいと思います。

お盆の邪気払いに効く食べ物

対策としておすすめなのが、梅干しです。

できれば添加物が入っていないものがいい。梅の実には邪気払いの意味があり、そのまま払いになります。梅干しは塩で作られるものなので、一口食べるだけで気が晴れると思います。

日本酒も本当に効き目があります。急にガクッと気力がごっそり抜けるようなときがあったら、一口飲んでみてください。ふわっと体が軽くなる感覚と、気力が戻ってくる感覚があると思います。

一般的に言われる塩も、もちろん良いです。

そのほか、小豆や、牛肉のような血を作る食べ物もおすすめです。気力が枯渇している状態では、身体の側から補うことも助けになります。

霊的なエネルギーと身体は、別々のものではありません。血が薄い状態、体力が落ちている状態では、影響も受けやすくなります。だから、払うことと、補うこと。この両方をやった方が早く戻ります。

どれも特別なものではありません。台所にあるもので足ります。

お盆に海に入ってはいけないは本当か

海に行くと引っ張られる、という言い伝えがあります。これはあながち嘘ではありません。

とはいえ、海に行くなという話ではありません。目の届く範囲にいること、深いところまで行かないこと。当たり前のことかもしれませんが、この時期はいつも以上に気にかけた方が、身を守るという点では安全です。

同じ理由で、肝試しのような場所へわざわざ行くこともおすすめしません。夏に好まれる方も多いですが、変な場所には近づかない方がいい。

境界が曖昧になっている時期に、境界の薄い場所へ自分から行く。理屈として、あまり良い組み合わせではありません。

お供えについて

お供えについては、食べられる状態にしてあげることが大切だと考えています。

箸を一緒に置く。お菓子なら封を開ける。私がそう考えるようになったきっかけは、鑑定で受け取ったあるメッセージでした。詳しくは「お供えは、食べられる状態になっていますか|霊視で受け取った話」に書きましたので、そちらをご覧ください。

決まりを守ることが、供養ではありません

お盆の作法には、たくさんの言い伝えがあります。そのすべてに根拠があるかというと、私には分かりません。

ただ、鑑定を通して感じているのは、形式そのものより、そこに心があるかどうかだということです。

お墓に行けなくても祈るのは、義務だからではありません。気にかけているからです。

自分のできる範囲で、心を込める。そして、自分の状態を守る。

それができていれば、十分だと私は思っています。

原因がわかると、人は動ける

なんとなくの不調、繰り返す停滞、言葉にできない違和感。
それには構造があります。霊視で原因を追跡し、言葉にします。

雨龍 光のアバター 雨龍 光 霊視鑑定師

霊視・東洋占術 鑑定師|鑑定歴8年・累計400件以上。霊視を軸に、東洋占術とデザインの視点を重ね、人生と日々の営みを本質から整えるサポートを行っています。未来を当てることが目的ではありません。今、どこで流れが滞り、どこでズレが生じているのか。その現在地を正確に捉え、次の判断ができる状態へ整えます。

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