「なんだかこの部屋にいると、ソワソワして落ち着かない」 「寝室に入ると、なぜか圧迫感を感じて熟睡できない」
もしあなたがそう感じているなら、その原因はあなたの気のせいではありません。 もしかすると、お部屋の中にある「角(かど)」が放つエネルギーが、あなたの霊的領域を攻撃している可能性があります。
今回は、風水だけでなく「霊的な視点」から、部屋にある角が心身に与える影響と、その対策についてお話しします。
「角」が放つ「殺気(さっき)」の正体
風水の世界では、柱や家具の鋭い角がこちらを向いている状態を「殺気(さっき)」や「尖角衝射(せんかくしょうしゃ)」と呼びます。
言葉は怖いですが、要は「エネルギーが鋭い刃物のように飛んできている状態」です。
想像してみてください。 常に切っ先鋭いナイフを向けられた状態で、リラックスしてご飯を食べたり、眠ったりできるでしょうか? 目には見えなくても、私たちの本能(潜在意識)は、その鋭いエネルギーを「攻撃」として感知し、常に緊張状態になってしまうのです。
特に「HSP・エンパス」の方は要注意
私が鑑定をしていて感じるのは、感受性が強い方やHSP気質の方ほど、この「角」の影響を受けとりやすいということです。
- 理由もなくイライラする
- 寝ても疲れが取れない(オーラが傷ついている)
- 家の中に「居場所」がないように感じる
これらは、部屋の構造(梁や柱)や家具の角によって、あなたのエネルギーフィールドが常に刺激され続けているサインかもしれません。
運気を守る!今すぐできる「角」の対策法
本来であれば、風水鑑定を行い、家具の配置を調整するのがベストですが、賃貸や部屋の広さの都合で、すぐに模様替えができないことも多いでしょう。
そこで、誰でもすぐに実践できる「エネルギー的な対処法」を3つご紹介します。
1. 「生きた気」で角を隠す(観葉植物)
最も手軽で効果的なのは、角の前に「観葉植物」を置くことです。 植物が持つ「生きたエネルギー」は、角から放たれる鋭い殺気を和らげ、空間に調和をもたらしてくれます。 葉が丸いものや、下に垂れ下がるタイプの植物が、クッションの役割を果たしてくれるので特におすすめです。
2. 布で覆い、視覚的な刺激を消す
家具の角や、どうしても動かせない柱の角が気になる場合は、「布(ファブリック)」をかけて角を隠してしまいましょう。 柔らかい布で覆うことで、鋭利なエネルギーが物理的に遮断され、視覚的なストレス(脳への攻撃)も大幅に軽減されます。
環境を変えられないなら、あなた自身を「武装」する
部屋の形や家具の配置は、すぐには変えられないかもしれません。 しかし、「何もしないまま、鋭いエネルギーを浴び続ける」ことだけは避けてください。
日々の小さなストレスや違和感は、積もり積もればあなたの運気を大きく停滞させる原因になります。
「植物を置いてみたけれど、まだ空気が重い」 「自分に合った結界の作り方を知りたい」
そう感じる方は、部屋そのものの霊的な調整が必要か、あるいはあなた自身のガード力が弱まっている可能性があります。
私のセッションや護符制作では、あなたの住環境とエネルギー状態を霊視し、「今のあなたに必要な守り」を提供しています。 違和感を放置せず、一番安らげるはずの家を、本来の「聖域」に戻してあげましょう。
▼ あなたを守る「盾」を作る
▼ 部屋とあなたの相性を視る

