占いは7〜8割です|当たるとは何が当たっているのか

占いは当たるのか、と聞かれることがあります。

当たります。ただし、100%ではありません。

こう書くと逃げているように見えるかもしれませんが、逆です。100%当たると言う人がいたら、私はそちらを疑います。

今回は、当たるとは何が当たっているのかという話と、期待値がどこで膨らむのかについて書いていきます。

目次

当たるとは、何が当たっているのか

まず、当たるという言葉が指しているものを分けます。

占いで読めるのは、大きく3つです。

その人の性質。今どういう状態にあるか。そして、いつ動くべきかという時期。

私の場合、得意なのは性質と状態です。霊視でも占術でも、この2つは比較的はっきり出ます。今この方がどこで止まっているのか、何を持って生まれてきたのか。そこは繰り返し確かめてきました。

時期も読みます。そして時期を読むことは、鑑定の中で大切な部分です。いつ動くかは、何をするかと同じくらい結果を変えるからです。

ただ、この3つの中で、時期だけは性質が違います。

時期は、絶対ではありません

理由は単純です。現状が変われば、時期も変わるからです。

命式や運の流れから読めるのは、その人が置かれている条件の中で、いつ動きが出やすいかという構造です。その条件が変わってしまえば、読みも変わります。

引っ越した。仕事を変えた。会う人が変わった。関係を切った。そういうことが起きれば、前提そのものが動きます。

だから私は、時期について断定しません。この時期に必ずこうなる、という言い方はしません。

天気予報に近いと思っています。降水確率が高ければ傘を持つ。ただ、実際に降るかどうかは、当日になるまで分かりません。それでも予報を見る意味はある。

占いを運の視覚化として捉えているのは、そういう意味です。詳しくは占いとは「運の視覚化」である|霊視との違いと、占術の三分類に書きました。

私の感覚では、7〜8割です

以上を踏まえると、100%当たると言えないのは当然のことになります。

では、どのくらい当たるのか。私の感覚では、7〜8割だと思っています。

これは統計を取った数字ではありません。鑑定を重ねてきた中での実感です。

数字を出すこと自体に、無理があるのも分かっています。何を当たったとするかの基準が人によって違うので、厳密に測れるものではありません。ですので、私の感覚としてこのくらい、という以上のことは言えません。

7〜8割という数字を、実績として掲げたいわけではありません。私の鑑定は8割当たりますと宣伝するつもりもありません。ただ、100%ではないと書くだけでは、どのくらいなのかが伝わらないと思ったので出しました。

そして、これは平均の話です。1回の鑑定で毎回7割ずつ当たる、という意味ではありません。

例えば、四柱推命で読んだことを伝えても、全部がそうとは言われないことがあります。一つ二つは違う、という反応です。一方で、そこ以外は全部当たっていましたと言われることもある。全部当たっていたという場合も、当然あります。霊視でも同じです。

つまり、回によって違います。ならして見たときに、7〜8割という感覚に落ち着くという話です。

外れるのは、先読みのほうです

もう少し正確に書きます。

性質と現状の読み解きについては、比較的外していないと思っています。これは自信というより、確かめ続けてきた結果としての感覚です。今どこで止まっているのか、何を持って生まれてきたのか。そこは繰り返し一致を見てきました。

割合が下がるのは、先読みのほうです。

この先どうなるか。いつ動きが出るか。そこはどうしても変わります。理由は先に書いたとおりで、前提が動けば読みも動くからです。

だから7〜8割という数字は、全体をならした話であって、中身は一様ではありません。現在地の精度と、この先の精度は別だと考えてください。

今の状態について的を射た話ができるなら、判断材料としては十分に使えます。

当たったかどうかは、その場では決まりません

視ている側の「当たっている」と、受けた方の「当たっている」は、ずれることがあります。

鑑定の中で伝えたことに、その場では心当たりがないと言われる。ところが後になって、あれはそういうことだったのかと気づかれる。鑑定が終わってから、言われた通りでしたと連絡をいただくことも多々あります。

逆もあります。その場では納得されたのに、後から違ったと感じられることもある。

つまり、当たったかどうかは、その場で確定しません。時間差で分かることがあるからです。

だから私は、鑑定の最後にその場で答え合わせをしようとはしません。合っていましたかと確認しても、本人がまだ気づいていないことは答えられない。当然のことです。

7〜8割という数字も、そういう意味では暫定的なものです。後から一致が分かれば、数字は上がります。ただ、それを全部把握することはできません。連絡をくださる方もいれば、そのまま終わる方もいるからです。

当たらなかったと感じたときに、すぐに結論を出さないほうがいいと思っているのは、そこです。

100%と言う人を、私は疑います

もし100%当たると言う人がいたら、その人は未来が動かないものだと言っていることになります。私はそうは考えていません。動かないなら、鑑定を受ける意味がありません。

当てることを目的にしていないのは、そこです。私が伝えているのは、今どこにいるかという現在地です。そこから先は、ご自身が動く部分です。

期待値は、両側から膨らみます

そのうえで、占いが当たらなかったという話について書きます。

期待値が膨らむとき、私は両側に理由があると考えています。

占い師の側と、受ける側です。どちらか一方が悪いという話にはなりません。

占い師の側の問題は、見せ方です

まず、提供する側です。

必ず当たる。絶対に分かる。あなたの未来を言い当てる。そういう見せ方をすれば、人は集まります。

集まる理由も分かります。不安な状態にある人は、断定してくれる言葉を求めます。かもしれない、では安心できない。

ですが、断定できないものを断定して見せるのは、その時点で誠実ではありません。宣伝の段階で期待値を上げておいて、鑑定でそれに届かない。当たらなかったと言われるのは、当然の結果です。

私が断定を避けるのは、慎重だからというより、断定できないものを断定しないというだけの話です。

受ける側にも、できることがあります

次に、受ける側です。ここは書きにくいところですが、正直に書きます。

占いを受けて納得できなかったとき、全部を相手の問題にしてしまうと、次も同じことが起きます。

その占い師を選んだのは、自分です。信用できると思ったから、お金を払って時間を取った。そこには自分の判断が入っています。

何を根拠に信用したのか。どういう言葉を聞いて、この人なら分かると思ったのか。そこを振り返らないままだと、次も同じ基準で選びます。

もちろん、明らかに悪質な場合は別です。不当な金額を請求された、契約を強要されたということであれば、消費生活センターなどの窓口に相談してください。それは占いの問題ではなく、取引の問題です。

私が言っているのは、そこまでいかない場合の話です。期待していたものと違った、思ったことを言ってもらえなかった。そういうときに、選んだ側の判断も振り返ってみると、次に活かせます。

占いとの距離の取り方については占いに頼る前に、まず自分で考える|依存させない鑑定師の線引きに書きました。

当たるかどうかで、選ばなくていい

占いを受けるなら、当たるかどうかで選ばないほうがいいと思っています。

矛盾していますよね。占いは当てることが仕事ですから。占い師として当てる努力をしなければいけません。つまり、学びであり研鑽です。

だけど、受ける側が「当たること」だけを期待すると、ズレます。

見るのは、その人が何を根拠に話しているかです。どういう体系を使っているのか。どこからが理論で、どこからが感覚なのか。それを聞いて答えられる人なら、少なくとも中身があります。

私は、100%と言い切れることよりも、何を根拠に話しているのかを説明できることのほうが大切だと思っています。

期待値は、自分で決めていいものです。全部を言い当ててもらうつもりで行けば、たいてい足りません。今の自分を確かめに行くつもりなら、得られるものはあります。

どちらで行くかは、受ける前に決められます。

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雨龍 光のアバター 雨龍 光 霊視鑑定師

霊視・東洋占術 鑑定師|鑑定歴8年・累計400件以上。霊視を軸に、東洋占術とデザインの視点を重ね、人生と日々の営みを本質から整えるサポートを行っています。未来を当てることが目的ではありません。今、どこで流れが滞り、どこでズレが生じているのか。その現在地を正確に捉え、次の判断ができる状態へ整えます。

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