ゴーサインが出ないことがあります|事業の判断で私が視ているもの

事業をされている方から、開業日や開店日をいつにするかというご相談を受けることがあります。

こういうとき、私は暦を見ます。同時に、その方の運勢が今どの時期にあるのかも見ます。

ただ、それで決まるわけではありません。

日取りも運勢の時期も、どちらも材料の一つです。そのうえで、その先がどう視えるかを見ています。そして、視ようとしても何も出てこないことがある。そういうとき、私はゴーサインが出ないという言い方をしています。

この記事では、事業の判断を相談されたときに私が何を見ているのか、そしてなぜ当てているとは思っていないのかを書いています。

目次

日取りは暦から見ます

開業日や開店日については、暦を使います。

東洋には、重要なことを始める日を暦から選ぶという考え方があります。同じ種を蒔くにも、土の状態と季節を見て蒔く。それと同じ発想です。

ここは技術の話になるので、具体的な選び方はこの記事では書きません。ただ、考え方としては、日を避けるためではなく選ぶために見ています。

日取りの考え方については、髪を切るのにいい日の選び方|暦から自分で決める三つの基準に、髪を切る場面を例にして書きました。基準の立て方は事業でも同じです。

その方の運勢の時期も見ます

日取りだけでは足りません。

同じ日でも、その人にとって意味が変わるからです。前に進む力が出やすい時期にいる方と、収める時期にいる方とでは、同じ日を選んでも起きることが違います。

だから、四柱推命のような命占術で、その方が今どの時期にいるのかを確認します。

暦は全体に共通する時間の質を示します。命の占術は、その人固有の時期を示します。この二つは別の層なので、両方を見ます。

ここまでは、技法の話です。数字と資料があれば出せます。

ゴーサインが出ない、という言い方をしています

そのうえで、私はもう一つ見ています。

その先を視ようとしたときに、どう視えるかです。

進んでいい状態のときは、抜けるような感じがあります。軽さ、と言ってもいい。先に向かって視線が通る感覚です。

そうでないときは、詰まります。

視ようとしても、その先に進めない。軽さが出てこない。何かが塞いでいるというより、そこから先が現れないという感じです。

こういうとき、私はゴーサインが出ないとお伝えしています。

止めてくださいとは言いません。今は動く時ではないと感じます、という言い方です。理由は後で書きます。

その先から、言葉が湧いてくることがあります

詰まっている先を見ていると、キーワードやメッセージのようなものが湧いてくることがあります。

自分で考えて出した言葉ではありません。視ている最中に、上がってくる感じです。

たとえば、何月ごろに、こういう形でストップがかかるような感じがします。そういう具体的な形で出てくることがあります。

湧いてきたものは、そのままお伝えします。自分の解釈を足すと、伝わるものが変わってしまうからです。

意味が分からないまま伝えることもあります。私には分からなくても、聞いた方には心当たりがある、ということが起こります。

後日、そうなりましたと言われることがあります

伝えた通りのことが起きた、というご報告をいただくことがあります。

何月にこういう形で止まる感じがする、とお伝えして、実際にその時期にそうなった。これは一度ではありません。何度もあります。

ただ、私はこれを当たったとは考えていません。

私にとっては、偶然という意識でしかないからです。

こう書くと謙遜に聞こえるかもしれませんが、そうではありません。当てたという枠で捉えると、次から当てにいくようになります。当てにいった瞬間に、視えるものが変わります。自分が欲しい答えのほうへ寄っていくからです。

だから、当たったかどうかは数えないようにしています。

私がやっているのは、違和感を伝えることです

ここまで書いてきたことを、私はこう整理しています。

私がお伝えしているのは、その時点で私が感じた違和感です。それ以上でも、それ以下でもありません。

絶対的なものではありません。私が詰まったからといって、その方の事業が止まると決まったわけではない。私が視ていないものは、いくらでもあります。

だから、あくまで参考として、一つの意見として聞いてくださいとお伝えしています。

これは弱気で言っているのではなく、そう扱ってもらったほうが、材料として使いやすいからです。判断の主導権が相手にある状態でないと、材料は材料として機能しません。

判断を人に渡してしまう構造については、占いに頼る前に、まず自分で考える|依存させない鑑定師の線引きに書きました。

動くかどうかは、決めたあとの話です

最後に、順番について書いておきます。

日取りを選ぶことも、時期を見ることも、動くと決めたあとに効きます。

動くかどうかを暦に決めてもらうのは、順番が逆です。そうすると、良い日が来るまで待ち続けることになります。待っているうちに、動くための材料も熱も抜けていきます。

決めるのは、その方です。

いつ動くかを精度よくするために、暦と占術と、視えたものを使う。私はそういう順番で扱っています。

判断そのものを整理する方法については、易を立てるとはどういうことか|答えと、確かめることにも書きました。

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雨龍 光のアバター 雨龍 光 霊視鑑定師

霊視・東洋占術 鑑定師|鑑定歴8年・累計400件以上。霊視を軸に、東洋占術とデザインの視点を重ね、人生と日々の営みを本質から整えるサポートを行っています。未来を当てることが目的ではありません。今、どこで流れが滞り、どこでズレが生じているのか。その現在地を正確に捉え、次の判断ができる状態へ整えます。

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