「最近、悪いことばかり続く」 「八方塞がりで、出口が見えない」
もしあなたが今、そんな状況にいるのなら、 あなたは今、運気が劇的に良くなる「直前」にいます。
なぜそんなことが言えるのか? それは、東洋の易(えき)には、「一陽来復(いちようらいふく)」という絶対的な法則があるからです。
今回は、本来は「冬至」を表すこの言葉が教えてくれる、人生のV字回復のメカニズムについてお話しします。
陰が極まれば、必ず陽に転じる
「一陽来復」とは、もともと「冬至」のことを指す言葉です。
冬至は一年で最も夜(陰)が長く、昼(陽)が短い日。 お天道様の力が一番弱まり、寒さも厳しくなる、いわば「陰の極み」の日です。
しかし、易の思想ではこう考えます。 「陰が極まった瞬間、陽が生まれる」と。
冬至を境に、日はまた少しずつ長くなり、春に向かって進み始めます。 これは自然界だけでなく、私たちの人生の運気も全く同じです。
「どん底」は「上昇の合図」
株価のチャートと同じで、運気はずっと下がり続けることはありません。 「底」を打った瞬間、エネルギーは反転し、上昇トレンドへと切り替わります。
つまり、今あなたが「一番辛い(陰が極まっている)」と感じているなら、それは「もうすぐ陽が差してくる(一陽来復)」というサインなのです。
ただ待つのではなく「反転」を見極める
とはいえ、「いつまで待てばいいの?」と不安になりますよね。 冬至(12月)はカレンダーを見れば分かりますが、「人生の冬至(反転ポイント)」はカレンダーには載っていません。
だからこそ、私たちのような鑑定士が存在します。
「冬至占」の知恵を日常に
昔の人は、冬至の日に易を立てて(冬至占)、これからの1年を占う習慣がありました。 これは「太陽が生まれ変わるタイミング」で、神様の意思(天運)を問うためです。
しかし、現代に生きる私たちは、12月の冬至まで待つ必要はありません。 あなたが「変わりたい」「流れを変えたい」と思ったその瞬間こそが、あなたにとっての「冬至」になり得るからです。
易占いで「夜明け」を知る
私が使う「易占い」は、今のあなたがどの局面にいるかを正確に読み解きます。
- まだ夜の最中なのか?(今は耐えて力を蓄えるべき時)
- すでに夜明け前なのか?(今すぐ行動を起こすべき時)
この「現在地」と「タイミング」さえ分かれば、闇雲にもがいて体力を消耗することはなくなります。
易の卦(シンボル)が出す答えは、時に残酷なほど具体的ですが、そこには必ず「どう動けば陽に転じるか」という解決策が含まれています。
あなたの「一陽来復」を起こしましょう
悪いことが続くのは、あなたが悪いからではありません。単に「陰の時期」が極まっているだけです。 そして、その時期は必ず終わります。
重要なのは、その「反転のタイミング」を逃さないことです。
「そろそろ、人生の春を迎えたい」 「今の悪い流れを断ち切りたい」
そう願う方は、ぜひご相談ください。 あなたの運気がいつ反転するのか、そしてV字回復のために今なにをすべきか。 易のロジックを使って、あなただけの「一陽来復」のシナリオを読み解きます。

