畜という言葉から自分の立ち位置を見極める
今日はどんなことをブログに書こうかな。
そんなことを考えていると、ふと「畜」というワードが思い浮かびました。
その閃きにも何が意味があると思って、今記事を書いています。
何かを伝えるというよりも、畜というワードから思いつくことを書いていきます。
畜の意味を深堀する
畜と言う字をみて、どんなイメージが出てきますか?
僕がすぐに感じるのは「貯蓄」です。
占いを勉強するようになってから、連想するものが変わりました。
知識が付くと、視点が変わります。
視点が変わるということは、物事の見え方が変わること。
物事の見え方がかわるとは、世界が変わること。
その言葉通り、畜という言葉で文章を書くことができるようになっています。
占いを勉強する以前は、畜という字をみると
- 畜産
- 家畜
- 畜牧
などの言葉を思い浮かべ、牛や馬や豚などの動物を思い浮かべていました。
畜という字には、蓄積という言葉があるように、たくわえるという意味があります。
畜は田の上に玄と書きます。
玄には黒いものという意味がありますが、中国では澄んだ水のことを黒水と呼びます。
田の上の水は、湧き水であり、つまりは水が畜えられた泉のこと。
易には、たくわえる意味の持っている卦で
- 山天大畜(さんてんたいちく)
- 風天大畜(ふうてんしょうちく)
という卦があります。
- 大畜は言葉の通り、十分な備え、これ以上は必要ない。準備完了。
- 小畜は、力不足、少し待った方が良い状態。準備不足。
というような考え方ができます。
水は高い所から低い所に流れるもので、傾く、流れ落ちることから苦難を意味します。
風水では水は財を表します。
大畜のような時は、十分な潤いがあり、困難がないとき。
小畜のような時は、畜わえが不十分で、苦労が必要なタイミング。
大畜のような状態で、さらに力を持ちすぎると溢れて水害となります。
つまり、必要以上に求めると、あらぬトラブルを引き起こします。
それが身の丈にあったということ。
自分の器は、泉の大きさです。
また、水には染みわたるということから思慮深さを表します。
そのため、水には知識とか直感とか、そのようなイメージがついてきます。
それを先ほどの畜で考えると、大畜は十分な知識をもっていることになる。
小畜は勉強不足とも考えることができる。
必要以上に知識だけで詰め込んでも、頭でっかちとか口先だけとか、体を動かさないとか凶となりえる。
何を言いたいかというと、自分の立ち位置を知るといいよってこと。
自分の立ち位置を「畜」という言葉で推し量ると、今後の見通しができてきます。
ぜひ、参考にしてみてください。
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