陰陽五行からみる感情と臓器の関連性

陰陽五行って言葉、聞いたことありますか?

 

自然界のあらゆるものは、

「木・火・土・金・水」の5つの属性で成り立っていて、

それらは互いに関連しているという考え方です。

分かりやすくいうと、ポケモンの相性やじゃんけんのような関係性があります。

 

陰陽五行は自然界のあらゆるものを包括しているので、人体におけることも五行で表すことができます。

 

感情と臓器の関連性

五行
鹹(塩辛)

 

感情にも五行があります。

  • 怒りは木
  • 喜びは火
  • 思い悩むことは土
  • 悲しむことは金
  • 恐れることは水

このような考えがあるのですが、その感情が生まれる理由として、臓が弱いからと考えることができます。

この臓は臓器のことだけではなくて、臓気という考え方で、エネルギーの性質みたいなものです。

 

例えば、エネルギーが良い状態。

それは何かというと、バランスが取れることを正常な状態としています。

 

肝には上に上がるという性質があるのですが、肝気が強くなりバランスが崩れると、気が上がりやすくなります。

その結果、怒りやすくなると考えます。

そんな時には、酸をとることで肝気を抑えることができるので、イライラには梅干しやレモンなどの酸っぱいものが効果的といえます。

 

火行でみれば、喜びすぎるから心に負担がかかるとも考えることができます。

熱を通しすぎた食材は焦げます。焦げたものは苦味を感じるので、火行の味は苦となります。

 

土行でみれば、心配事があるときに胃の調子が悪くなる経験をしたことがある人いると思います。

これは脾は飲食物の集まるところとされていて、言うなれば体の中心。軸となる部分。

考え事が多くなると食欲がなくなることと関係しています。

 

金行では、過剰になることで咳や喘息など呼吸器系の不調が出てきます。

呼吸が浅くなると、気持ちもどんどん沈んでしまうものです。

自然豊かな場所で深呼吸すると、気持ちがスッキリ晴れますよね。

 

水行は、腎を表します。

文字通り、緊張するとトイレが近くなると言われますが、それは恐れが関係しています。

その他、水は知識を表すところでもあるのですが、恐怖が強くなると思考力の低下に結びつきます。

 

こんな感じで、感情と臓器には密接な関係性があることが分かります。

 

生まれつきの性質を見極める

僕が使う占いのほとんどが、この陰陽五行の考え方が入っています。

その中で、個人の生まれ持った運気(五行)の関連を調べる時に適した占いが、四柱推命という占いです。

 

生まれつきの五行をみることで、どんな感情を持ちやすいのか判断をすることができます。

 

例えば、

生まれつき火の性質が弱い人は、喜びを感じづらい傾向にあるんじゃないかとか

生まれつき水の性質が弱い人は、恐れを感じやすい傾向にあるんじゃないかとか

そうすると、その人の原動力や何を大切にして動いているのかの推測を立てることができます。

そのような感じで占っていきます。

 

干支見れば、今年の五行がどのような年周りなのか知ることができます。

ということは、いつ必要な五行が巡ってくるのかも、分かるということ。

 

だから、5つの感情の陰陽(吉凶)をみることで、感情が良く働くのか悪く働くのかが分かります。

 

どのようなことに気を付けて過ごさないといけないのか、

何を意識して行動するといいのか、

自分の運の流れに逆らわずに、動くことができるようになります。

 

自分でも知らなかったこと、気づいていなかったこと、

そのような新しい着眼点をもたらしてくれるのが四柱推命です。

 

陰陽五行をもとに自分の運を紐解いていくと、

ビジネスにもプライベートでも、

生きるうえでとても重要なメッセージが隠れています。

 

自分の運が知りたい。

そういった方はぜひ私のセッションを受けてみてください。

 

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