物に宿るエネルギーを知る方法【使っている物に意識を向ける】
物には不思議な力が宿るし、その力を宿すこともできます。道教に開光(かいこう)と呼ばれる、神像に魂を入れる儀式があるのをご存知でしょうか。仏教の開眼(かいげん)と呼ばれる儀式と似たようなものです。
もし物に力が宿るのだとすれば、それは「念」が宿るということ。「念」とは「想い」です。
「想い」と「願い」の境界線
「想い」と「願い」は似ているようで全く違います。「こうなってほしいな」「こうなったらいいな」といった、どこか距離感のある「想い」がちょうどいい塩梅です。
私たちは「願う」ことはしません。なぜなら、「願い」は「我(が)」になるからです。「こうしなければいけない」という、どこか窮屈な状態を生み出します。そして、願いは呪いと紙一重。
例えば、どれだけ好意的な想いであっても、それが強すぎると、時にネガティブな側面を生み出すことがあります。愛憎という言葉があるように、全ては表裏一体なのです。
あなたの持ち物、どんな「想い」を宿してる?
身につけるものに、良い物と悪い物があるかと聞かれたら、私は「ある」と答えます。良いものは「良いエネルギー」が入っている物。悪いものは「負のエネルギー」が入っている物です。
あなたが普段使っている物には、どんな想いが入っているでしょうか?
例えば、私の場合「ブレスレットがとても疲れている」と感じることがあります。ブレスレットの周りが光って見えることもあれば、反対に靄(もや)がかかってくすんで見えることもあります。一言で言えば、運気アップとは逆のエネルギーをまとっているようなイメージです。
実際に、お客様のブレスレットの靄を払ったをところ、みるみるうちにブレスレットの色が明るく変わっていきました。これは私の主観だけでなく、お客様自身も徐々に色が戻っていく様子を目の当たりにして、大変驚かれていました。
実際に負のエネルギーは存在します。
中古品を取り扱う際は特に注意が必要です。見た目としては普通でも、無意識のうちに前の持ち主の思いや気持ちが宿ってしまうからです。霊的な視点で見ると、良いものは光を放ち、悪いものはくすんで見えるといった違いがあります。
使っていて心地良く感じるなら問題ありませんが、何か違和感を感じるのなら、無理して使い続ける必要はないでしょう。自分の直感で少しでも違和感があったら、やめておくのが賢明です。その感覚は、たいていの場合正しいものです。
「物を選ぶ」ことの重要性
普段使っている物に意識を向ける。意外と、これをちゃんとできている方は多くありません。
物を選ぶことは、そこまで大きなことに思えないかもしれませんが、実はめちゃくちゃ大切なことなんです。高価な物でなくても、特定の物を選ぶことで運が上がることは多々あります。
金額よりも、その物に宿る「想い」やエネルギーの高さが何よりも重要だからです。ここでもやはり、あなたの直感が大切な判断基準となります。
「自分の使っている物の判断ができない」「良いのか悪いのか見て欲しい」そう感じる方もいらっしゃるでしょう。
セッションでは、そのようなことについても個別にお伝えできますので、お気軽にご相談ください。
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