囲い込みではなく「納得」を届ける|なぜプロの鑑定師は、SNSよりも「クローズドな場」での対話を大切にするのか?

「SNSを毎日更新しているのに、鑑定依頼に繋がらない」 「一度きりのお客様と、もっと密に繋がりたいけれど方法が分からない」

占い師として活動する中で、オープンなSNSのタイムラインの速さに疲れを感じることはありませんか?不特定多数に向けた発信は認知には役立ちますが、深い信頼関係を築くには、よりクローズドで温度感の伝わる場所が必要です。

私がLINE公式アカウントやメールマガジンを導入し、「8年間の鑑定人生」で確信した、お客様との絆を深めるための「納得」の対話術をお伝えします。

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「HPがあれば十分」という誤解を捨てた理由

正直なところ、私自身もLINE公式アカウントの導入は遅い方でした。「自分のホームページがあれば、必要な人は見に来てくれるはずだ」と考えていたからです。

しかし、デザイナーとして15年間「ユーザーの利便性」を追求してきた視点に立ち返ったとき、一つの答えに辿り着きました。お客様にとって、最もストレスなく、気軽に、かつスムーズに連絡が取れる環境を整えること自体が、サービスとしての誠実さ(心地よい体験のデザイン)であるということです。

また、メルマガを始めたのは、自分の発信に「どれだけ熱量のある興味を持ってくれる人がいるか」を可視化し、より深い内容を届けたかったからです。

クローズドな場所だからこそ生まれる「確かな反応」

オープンなSNSと比べ、LINEやメルマガには圧倒的な「接点の深さ」があります。

  • メッセージの到達率と特別感:タイムラインに流れてしまうSNSとは異なり、メッセージは直接お客様のデバイスに届きます。この「個人的なスペース」での対話は、お客様に「大切にされている」という特別感を与えます。
  • 高精度のリアクション:LINEでのスタンプや個別のメッセージ、メルマガでの熱心な読者からの返信など、オープンな場では得られない「濃い反応」が返ってきます。

これらは単なる「囲い込み」ではありません。お客様が困った時に、迷わず、かつ安心して相談できる「窓口」を設計しているのです。

顧客との信頼を育む核心は、小手先ではない「納得感」にある

多くのマーケティング手法がありますが、私が最も大切にしているのは、発信者であるあなた自身が「なぜ、この情報を届けるのか」に100%納得していることです。

お客様は、発信者の「誠実さ」や「言葉の重み」を敏感に感じ取ります。小手先のテクニックで反応を狙うのではなく、あなた自身の魂が乗った言葉を届けること。それが結果として、深い信頼関係へと繋がります。

  1. 発信の軸を定める:何のために、どんな価値を提供したいのかを明確にする。
  2. 対話をデザインする:一方的な情報提供ではなく、相手の悩みに寄り添う言葉選びを意識する。
  3. 個性を隠さない:あなたらしい視点や、飾らない言葉こそが、唯一無二の魅力になる。

信頼のインフラを整える

LINEやメルマガは、オープンな場所で出会ったお客様を、あなたの「お部屋」へお招きするようなものです。

あなたが自身の発信に「納得」し、真心を込めたコミュニケーションを積み重ねることで、一度きりのご縁は、揺るぎない絆へと変わっていきます。健全な信頼のサイクルを構築し、長く愛される鑑定師としての土台を整えましょう。

判断の軸を、現実で使える形に戻す

ここで扱っているのは「正解」ではなく、決めるための軸です。
迷いが続くときは、状態と選択を一度整える必要があります。

雨龍 光(うりゅう ひかる)
霊視鑑定師 / 東洋占術家 / デザイナー
霊視による本質の洞察と、四柱推命・易・風水といった東洋占術の理論を核に、相談者が自らの人生を再構築するための視点を手渡しています。 15年のキャリアを持つ現役デザイナーでもあり、形のないものを現実に定着させること、そして「視えたものを、現実で機能させること」を一貫した信条としています。
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