COLUM

コラム

今日は占い師としての視点というか、私がどのようなセッションをするのかお伝えしていきます。

少し複雑な内容かもしれません。

 

占いの種類

占いには色々な種類があります。

大きく分けると、占いにはインスピレーション型(直感型)とロジック型の2種類の軸があります。

 

命・卜・相と大きい分類の中で、

  • 命は、生年月日時の個人データで占う
  • 卜は、偶然に出たものから占う
  • 相は、すでにあるものから占う

という特徴があります。

 

その中で、

  • 命は、ロジック型の傾向
  • 卜は、インスピレーション型の傾向
  • 相は、ロジック型とインスピレーション型の両傾向

の割合が強めです。

 

かといって、その分類に属する占いが必ず属するタイプの傾向が出るかと言うと、そうではありません。

占いの性格というのか、属しているタイプの中でもロジック型とインスピレーション型に分けることができます。

というよりも、占いをする人の考え方でどちらにも転ぶと思っています。

 

占いによる性格による場合

易を使った占いを例にあげます。

 

易占では、占うために卦を出します。

まず、この卦を出すことに偶然性が宿ります。

筮竹(竹の棒)をつかったり、古銭を使ったり、サイコロを使ったり卦の出し方は様々。

 

そして、易にも種類があります。

  • 周易という占いでは、インスピレーションの傾向が強いです。
  • 断易という占いでは、ロジックを理解しなければ占うことはできません。

つまり、占いの種類にもインスピレーション型(直感型)とロジック型があります。

 

インスピレーション型(直感型)とロジック型を陰陽で考え、インスピレーションを陰、ロジック型を陽とします。

すると、占いには

  • 「陰に属する陰」
  • 「陰に属する陽」
  • 「陽に属する陰」
  • 「陽に属する陽」

の4パターンあるといえます。

 

占いをする人の考え方で変化する場合

例えば、タロットで占う時

  • 出たカードから感じたことを軸に占いをする
  • 数字やカードの意味を軸に占いをする

このどちらの割合が強いかで、性質が変化すると考えられます。

 

タロットはカードをシャッフルして占いをするので、ここで偶然性が出てきます。

そのあとに出たものから、どのような考え方で占うのかで「陰に属する陰」「陰に属する陽」なのかが分かれます。

 

占いの位置づけを知ることが強みになる

占いのタイプを知ることが何に繋がるのかと言えば、占いをする上での自分の強みがわかります。

  • 自分はどのような占いをするのか
  • 何がお客様のお役にたてるのか

このような事を知るのはとても大切です。

自分の占いをしっかり理解しているからこそ、占いの強みをお伝えすることができます。

 

占いのジャンルとしての位置付けだけでなく、自分の思考を考慮して占いを見ていくと、細かい位置付けが見えてきます。

それが自分だけの占いとなります。

この図は、私がセッションで扱うものを分類したものです。

ロジックと直感のどちらもバランスよくセッションに取り入れていることがわかります。

 

占いに絞ってみると、直感型よりもロジック型思考に寄っていることがわかります。

占いに限っては感覚よりも、論理的に伝えるタイプの傾向が強めです。

 

スピリチュアルな面では、霊視は感覚を大切にしています。

オーラやチャクラでは、感覚的だけではなく知識も使うためにロジック寄りに配置になっています。

 

私の場合はこんな感じで、占いではロジック型に比重が置かれ、スピリチュアルな面では直感型に比重が集まります。

同じ占いを選択していたとしても、人によって配置される場所が違うでしょう。

 

私のセッションタイプは、直感型とロジック型を兼ね備えた、バランス型と言えます。

この両極の視点からのセッションが気になる方は、気軽にお問い合わせください。

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