自分の運の状態に気を使ってる?運気が落ちている時は無意識に悪い選択を選ぶ
あなたの「運」の状態、本当に理解していますか?
私たちはつい「良いことが起こったら運が良い」「悪いことが起こったら運が悪い」と安易に判断しがちです。しかし、本当にそうでしょうか?
もしかしたら、一見「悪いこと」に思える出来事が、実は幸せな未来への伏線かもしれません。あるいは、今は「良いこと」と感じていることが、後に苦難へとつながるきっかけになる可能性もあります。
このように、「運」とは単純に白黒つけられるものではなく、その状態を正確に把握することは非常に難しいものです。
「運が悪い」とはどんな状態?
では、「運が良いとき」と「運が悪いとき」は、具体的にどのような状態を指すのでしょうか。
「運が良いとき」 は、自分にとって総合的にプラスになるような物事が起こりやすくなります。もちろん、嫌なことや辛いことが全くないわけではありません。しかし、それらの経験でさえ、結果として飛躍につながったり、状況が好転したりするような働きが起こるのです。
一方、「運が悪いとき」 は、その逆の現象が起こりがちです。無意識のうちに、自分にとって良くない選択をしてしまう傾向があります。例えば、悪い状況から抜け出すことを避けたり、自分が本当に望んでいないことなのに、それが最善だと信じ込んでしまったりします。
人間関係や仕事で不満を感じていても、その場に留まり続けてしまうのも典型的な例です。周りの人が心配してアドバイスをくれても、深刻な問題として捉えられなかったり、できない理由を探してしまったりと、何かと「運の悪い環境」に居座ろうとしてしまうのです。
これは「運が悪い人の行動」とも言えますが、運が悪い時は、知らず知らずのうちにこのような選択を選びがちです。そのため、運が悪い時期には、大きな行動は避けるというのも、一つの賢明な考え方と言えるでしょう。
重要なのは「どんな行動をするか」を意識すること
行動することももちろん大切ですが、それ以上に「どのような行動をするのか」を意識することが重要です。
「運」の難しい点は、自分では「調子が良い」と思っていても、運の流れとしてはそうではない場合があることです。自分では最善の選択だと思っていても、それが必ずしもそうではない、ということも起こりえます。
そして、さらにやっかいなのは、そのことに自分で気づくのが非常に困難だという点です。自覚がないため、自分の考えを否定してくる人が現れると、その人を悪者に仕立て上げたり、遠ざけようとしたりしてしまい、人間関係がおかしくなることもあります。
そこで気づければ良いのですが、多くの場合、なかなか気づくことができず、悪循環に陥ってしまいます。この悪循環を断ち切ることこそが、「運を上げる」ということなのです。
運を上げるためには、まず自分が「運が悪い状態にある」ということを自覚する必要があります。そのために、運が悪いときの状態を正しく知ることが非常に大切です。
生年月日を用いた占いで「運の流れ」を知る
自分の状態を知り、運が悪くなる行動を避けることも大切ですが、手っ取り早く自分の運の立ち位置を知る方法として、占いがあります。
占いは、「信じるか信じないか」ではありません。「当たるか当たらないか」です。もし当たったのなら、なぜ当たったのか。外れたのなら、何が原因だったのか。このように、運を分析するためのツールとして活用できるのです。
運の分析ができる占いとして、生年月日を用いた命占(めいせん) があります。私は、その中でも特に四柱推命を用いています。
「運が悪い」と一言で言っても、漠然としすぎて分かりにくいですよね。それが人間関係なのか、お金なのか、人気や評判なのか、健康なのか…。
運が悪い時は全体的に注意が必要ですが、占いは、特に何に対して気をつけなければならないのかを明確にすることができます。これは、占いが「運の法則」や「リズム」を読み解くことができるからです。つまり、自分の運の流れを知ることができるのです。
運を見直し、新しい運を創造する
運が悪いと感じる時や、何となく調子が良くないと感じる時は、自分のことを見つめ直す時間を作ってみましょう。これが「改運」につながります。
これまで自分に取り入れたことのなかった視点を持つことで、新しい運が作られていきます。
もし少しでも運を良くしたいと願うのであれば、自分の運に関心を持つことが最も近道です。
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