この部屋にいると、なんだかソワソワして落ち着かない。寝室に入ると、なぜか圧迫感がある。そう感じることはありませんか。家具の配置を変えても、掃除をしても、なぜか休まらない。私は、そういうときにまず部屋に角がないかを見ます。柱の角、家具の角、壁の出っ張り。そこから出ているものが、あなたに向いていることがあります。
指を刺されたら、不快になります
想像してみてください。誰かに、指をまっすぐ向けられている。
刺されるわけでもないし、触れられてもいない。それでも、いい気持ちはしないはずです。不快感というより、緊張感が走る。体が少し身構える。
角というのは、それと同じものをずっと発している状態です。
刃物のような鋭い形が、こちらを向いている。しかも、指と違って動きません。二十四時間、同じ方向に向かい続けています。
これが、部屋の中で起きていることです。
風水では、これを煞気と呼びます
風水の世界では、柱や家具の鋭い角がこちらを向いている状態を、煞気(さっき)や尖角衝射(せんかくしょうしゃ)と呼びます。
言葉は物々しいのですが、指しているのは単純なことです。鋭い形から、鋭い性質のエネルギーが直進している。それだけです。
風水は占いだと思われていますが、私は環境を扱う体系として使っています。どこに何を置くか、気がどこから入ってどこへ抜けるか。理屈のある話です。角の話も、その一部にすぎません。
こうした体系全体の中で、風水がどの位置にあるのかは、努力が報われないのは順番かもしれない|一命二運三風水の話に書いています。
気づいていなくても、受け取っています
ここがいちばん大事なところだと思っています。
角から出ているものを、意識している人はほとんどいません。部屋に入るたびに角を見て、緊張しているわけではない。だから気づかないのです。
でも、無意識では受け取っています。
意識していないから影響がない、ということにはなりません。むしろ逆です。気づいていないぶん、避けようがない。ずっとそこに座り、そこで眠り、その方向を向いて過ごしている。
強い気を受け続けていたら、当然、体に出てきます。
私は、目に見えるところからの影響よりも、見えないところからの影響のほうが大きいと考えています。見えているものには対処できますが、見えていないものには対処のしようがないからです。
なお、不調が続いている場合は、医療機関で診てもらうのが先です。角の話は、検査をしても何も出なかった後に残る部分についてです。
感受性が強い方ほど、影響を受け取ります
鑑定をしていて感じるのは、感受性が強い方ほど、この影響を受け取りやすいということです。
理由もなくイライラする。寝ても疲れが取れない。家の中に居場所がないように感じる。
こうした状態が続いているとき、原因が心の中や、その日の出来事にあるとは限りません。部屋の構造や家具の配置によって、ずっと刺激を受け続けているだけかもしれない。
部屋そのものの空気が重いと感じる場合については、部屋の空気が重いと感じるとき|霊視で捉える邪気の正体でも書いています。
角を隠すのが、いちばん確実です
対処は、難しくありません。
いちばん確実なのは、物理的に角を隠すことです。
布をかける。角の前に観葉植物を置く。葉が丸いものや、下に垂れるタイプがよく合います。柔らかいもので覆えば、鋭い形が視界からも消えます。
石やガラスを置いて気を分散させる、という方法を見かけますが、私は勧めていません。隠すほうが単純で、確実です。
家具を選ぶ段階から考えられるなら、角のない形を選ぶという手もあります。丸みのあるテーブル、面取りされた棚。最初からその形なら、後で対処する必要がありません。
もう一つ、置き場所を変えられないときは、自分の定位置を動かします。角が向いていない場所に座る。ベッドの向きを変える。角そのものを動かさなくても、当たらない位置に自分が移ればいい。
百パーセントは、無理です
部屋の中から角を完全になくすことはできません。柱があり、家具があり、壁の出っ張りがある。全部に対処しようとすると、キリがありません。
だから、目指すのはゼロではないと私は考えています。
できるだけ減らす。影響を少なくする。それで十分です。ゼロにしようとすると、今度はそのこと自体が緊張の元になります。
自分がいちばん長くいる場所。座る場所と、眠る場所。まずそこだけ見てみてください。そこに向いている角が一つでもあるなら、そこから手をつければいいのです。
今、自分が長くいる場所から見てください
家でくつろげないと感じているなら、それは気の持ちようではないかもしれません。
自分がいちばん長く座っている場所に行って、そこから部屋を見渡してみてください。どこかの角が、自分に向いていませんか。
向いていたら、布を一枚かけるだけでも変わります。今日できることは、それくらいの大きさで十分です。
PSYCHIC READING
その「なぜ」を、言葉にする
頑張っているのに噛み合わない。理由もなく疲れる。同じことを繰り返している。
その原因を霊視で追跡して、言葉にします。生年月日は使いません。
生年月日から運の流れと時期を読む鑑定をお探しの方へ
東洋占術鑑定はこちら
