1月1日は新年の運気ではない|東洋の暦では立春から一年が始まる

1月1日になると、
「今年は〇〇の年」「運気が切り替わった」
そんな言葉をよく耳にします。

しかし、東洋思想の視点で見ると、
1月1日は、まだ新年の運気ではありません。

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干支の運気は、立春から始まる

東洋思想では、
一年の運気の切り替わりは 立春(2月4日頃) を基準に考えます。

つまり、
1月はすでに新しい年号に入っていても、
運気としては、まだ前年の流れの中にあるのです。

運気の話においては、
この1ヶ月は「年始」ではなく、
むしろ「年末」にあたる期間だと捉えます。

今は「終わり」であり「準備」の時間

年末とは、
何かを無理何かを始めるための時間ではありません。

・これまでの流れを振り返る
・整える
・余分なものを手放す

そうした調整のための時間です。

視点を変えれば、
今はまだ約1ヶ月の準備猶予期間が残っている、ということでもあります。

順調だった人も、そうでなかった人も

前年(ここでは2025年)が
順調だったと感じる人は、
その流れをさらに伸ばすための「仕込み」を。

一方で、
思うようにいかなかった人にとっても、
この1ヶ月は 立て直しのための静かな時間になります。

すでに結果が決まったわけでも、
手遅れになったわけでもありません。

「もう丙午(ひのえうま)じゃないの?」という疑問について

「新年になったのだから、もう次の運気なのでは?」
そう感じる人もいるかもしれません。

この時期の運気は、
まだ「種」の段階だと考えてください。

目には見えないけれど、
すでに土の中で静かに準備が始まっている。

その種が芽を出し、
はっきりと運気の影響が現れ始めるのが、
立春以降(2月4日以降) です。

焦らなくていい理由

今は、無理に動かなくてもいい時期です。

むしろ、

・何を終わらせるのか
・何を持たずに次へ進むのか
・何を整えておくのか

それを見極めることが、
次の運気を活かすための土台になります。

今は「使える時間」

あと1ヶ月。
まだ、前年の運気を使うことができます。

結果を急がなくていい。
表に出なくてもいい。

だけど、この1ヶ月をどう過ごすのか。

その過ごし方が、
立春以降の流れを、確実に変えていきます。

立春以降、実際にどのような運気の作用が表に出てくるのか。
2026年・丙午の年運については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎ 【2026年の運勢】丙午(ひのえうま)がもたらす「火の時代」の本質と、これから整えるべきこと

雨龍 光(うりゅう ひかる)
霊視鑑定師 / 東洋占術家 / デザイナー
霊視による本質の洞察と、四柱推命・易・風水といった東洋占術の理論を核に、相談者が自らの人生を再構築するための視点を手渡しています。 15年のキャリアを持つ現役デザイナーでもあり、形のないものを現実に定着させること、そして「視えたものを、現実で機能させること」を一貫した信条としています。
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