水雷屯 | 易の六十四卦(64卦)について知る

易で占ってもらった結果をおさらいしたい。

自分で卦を出したけど意味が良くわからない。

そんな方のための解説ページです。

 

易の六十四卦(64卦)についてまとめていきます。

この記事では水雷屯についてまとめています。

 

水雷屯(すいらいちゅん)の解説

卦辞(かじ):屯は元いに亨。貞に利ろし。往くところあるに用うるなかれ。候をたつに利ろし。
(ちゅんは、おおいに とおる、ただしきに よろし、ゆくところ あるにもちうる なかれ。こうを たつるに よろし。)

※卦辞(かじ)とは、易の六十四卦(64卦)について説明してある文章のことです。

 

屯(ちゅん)は、「悩む」という意味があります。

動こうとしても、障害があり出られない。

 

地中の植物が表に出ようとしているのに、

地表に氷が張ってありふさがっている状態。

動きたいのに動けない。

そんな、生みの苦しみとして表現されます。

 

そんな状態の中動こうとしているのですから、当然苦しい時です。

六十四卦の中でも、四難卦(しなんか)と呼ばれる、難みの卦の一つです。

 

初めは苦しくても、下手に動かずに耐え忍ぶことで道が開けます。

耐え忍ぶが吉。

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