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魂之神

メンタルヘルスケア|占い師が自身の心を健やかに保つ方法

あなた自身の心のケア、できていますか?

占い師として活動しているあなたは、日々、多くの方の深い悩みに触れ、その感情に寄り添っていますよね。長時間のセッションの後や、特に深刻な相談、ネガティブな感情が強いお客様と向き合った時、どっと疲れを感じることはありませんか?

その疲れは、頭痛や倦怠感といった身体的なものとして現れることもあれば、気分が落ち込んだり、イライラしたり、思考がまとまらなくなるといった精神的なものとして現れることもあります。

感受性の高い占い師だからこそ、お客様の感情に深く共感しすぎてしまい、ご自身の心が影響を受けてしまうのは、よくあることです。

しかし、プロとして長く活動していくためには、あなた自身の心を健やかに保つメンタルヘルスケアが何よりも重要になります。

プロとしての線引き|感情移入しすぎず、フラットでいること

お客様の悩みに寄り添う「共感」は不可欠です。しかし、それが「感情移入しすぎ」になってしまうと、あなた自身のエネルギーを過度に消耗させてしまいます。プロとして大切なのは、常に俯瞰して見える距離感を持つこと。共感はしつつも、お客様の感情の波に飲み込まれず、フラットな状態でいる意識が大切です。

そのための具体的な方法として、私自身が実践しているのはイメージングです。

鑑定の際、お客様との間に「厚みのあるガラスの板」を一枚隔てるようなイメージを持ってみてください。コロナ禍の時に使用されたアクリルボードのように、そこにさらに厚みを持たせたものを、自分とお客様の間に置くような感覚です。これだけで、お客様のエネルギーや感情が直接流れ込んでくるのを格段に減らすことができます。

心と体を整える日常のプロテクション&リフレッシュ術

以前の私も、お客様の感情が自分の中に残り、帰宅してからぐったりすることが多々ありました。このままでは仕事やプライベートに支障が出ると感じ、「プロとして自分の身を守れないのは失格だ」と強く思ったのです。そこから、「どうしたら疲れないようになるのか?」「何が原因なのか?」と深く考え、霊的な防御が何よりも大切だと痛感し、その方法を身につけていきました。

ここでは、プロとして、日々ご自身の心身を守り、リフレッシュするための具体的な方法をご紹介します。

1. 体を整える「浄化風呂」とオーラケア

今日からできる!オーラを浄化し守る簡単な霊的護身術の記事でも詳しくご紹介していますが、塩を使った「浄化風呂」は、一日の終わりにネガティブなエネルギーを洗い流すのに非常に効果的です。

浴槽に粗塩を入れ、「今日受けた不要なエネルギーがすべて流れ出る」とイメージしながら浸かることで、心身ともにスッキリとリセットされます。実際に、この簡単な方法を試しただけで「たったこれだけで本当に楽になった」「体が軽くなった」と、その効果を実感される方が多くいらっしゃいます。

2. 気分をリセットする「散歩」と「お香」

  • 散歩・ウォーキング: 物理的に場所を移動することで、気分がリフレッシュされ、滞っていたエネルギーが流れ出ます。自然の中を歩くことは、特に効果的です。
  • お香を焚く: お部屋にいる場合は、お香を焚くのもおすすめです。お香の煙は空間のエネルギーを浄化し、心を落ち着かせ、集中力を高める効果も期待できます。お好みの香りで、鑑定後の空間とご自身の意識を切り替えましょう。

プロとして輝き続けるために

お客様からの「念(想念)」は、この仕事をしていると当たり前に飛んでくるものです。だからこそ、日々の活動の中で、ご自身を「守る」意識と具体的な方法を身につけることが、何よりも重要になります。

感情移入しすぎず、常にフラットな視点を持ち、今回ご紹介したような簡単なプロテクションとリフレッシュ術を日常に取り入れることで、あなたはクライアントのエネルギーに左右されることなく、常に健やかな状態でプロとして輝き続けることができるでしょう。

この機会に、ご自身のメンタルヘルスケアを見直し、長く愛される占い師としての道を歩んでいきましょう。

→ 占い師としての心構え|クライアントと向き合うプロ意識の育て方へ