スピリチュアルに違和感がある私が「霊性」として大切にしていること
Instagramでの自分の発信ジャンルについて考えていた時、私の投稿内容は一般的には「スピリチュアル」に属するのだろうなと思いました。
たしかに間違ってはいません。
目に見えない世界や、エネルギーの巡りを整えるという意味では、広い意味で「スピリチュアル」と呼ばれるのも自然なことかもしれません。
でも、正直に言うと、スピリチュアルという言葉には少しだけ違和感があるのです。
というのも、その言葉には、なぜかキラキラした印象を感じるから。
霊性は文化の表れ
私が感じているのは、霊性というのは文化の表れでもあるということです。
結局のところ、エネルギーには種類や相性があり、
それぞれの土地や民族の中で育まれてきた霊的な世界観にも、それぞれの特色があります。
日本的、中国的、インド的、西洋的、そういった霊性の多様さはどれも大切で、私自身もとても大事にしています。
だからこそ、天使や妖精という言葉にも違和感はありませんし、セッションの中でも、必要であればごく自然に取り入れています。
私が大切にしているのは「日本人としての霊性」
そのうえで、私が特に大切にしているのは、「日本人としての霊性」に近い世界観です。
たとえば、神社に手を合わせること。
自然の中に神聖さを感じること。
日々の中で感謝の心を忘れず、自らを整えるという感覚。
それは特別な能力や体験ではなく、「生き方」であり、暮らしに根ざした霊性です。
スピリチュアルと霊性の違い
スピリチュアルと霊性。
同じように語られることが多いけれど、そこにはやはり違いがあるように思います。
ただのスピリチュアルではなく、地に足をつけて生きるための霊性という感覚。
それが、私が伝えたい世界なのだと思っています。
この感覚を大切にしながら、自然と共にある霊性を、これからも言葉にしていきたいと思います。