感情に蓋をすると、氣が滞る。
何かを隠したり、抑え込んだりせず、ありのままを受け入れる。
それは簡単なようでいて、最も勇気のいることです。
痛みや不安、怒りや悲しみ。
それらに蓋をしてしまえば、表面は穏やかに見えます。だけど、見ないようにした感情は内側で燻ります。
そして、それが氣の流れを滞らせる原因となります。
「蓋をしない」というのは、自分の内側で起こっていることを、ただ見つめ、認めること。
光も闇も、すべて自分の一部として受け入れること。
事実から目を向けずに直視したときに、新しい世界が見えてきます。