お守りも盛り塩も効かないのはなぜか|霊視で視る三つの弱点

「盛り塩もお守りも試したのに、何も変わらない」

お守りも盛り塩も効かないと感じているなら、やり方が間違っているとは限りません。鑑定の中でも、特に多いご相談です。

私が視てきた中では、その多くに共通していることがあります。その人のどこが弱っているのかが分からないまま、一般的な対策だけが積み重なっている状態です。

この記事では、お守りや盛り塩が手応えにつながらない理由を、私が鑑定で視てきた3つの弱点から書きます。

目次

お守りや盛り塩が効かないのは、穴を塞ぐ前に水を注いでいるから

穴の空いたバケツに、水を注ぎ続けているような状態です。注ぐことをやめる必要はありません。ただ、先に穴を塞がなければ、水はいつまでも溜まりません。

私は、霊的な護身を大きく2つに分けて考えています。外から来る影響を払う「掃除」と、自分自身のエネルギーの仕組みを整える「修繕」です。

私が目にしてきた護身術の情報は、掃除にあたるものが多い印象です。塩や香、イメージワークなど、どれも無意味ではありません。ただ、使う人の状態に合わせて個別に設計されたものではありません。

理由ははっきりしています。掃除は誰にでも同じ形で渡せます。修繕は一人ずつ違うので、情報として流通しにくい。だから世の中には、掃除の方法ばかりが増えていきます。

お守りが効かないと感じるとき、多くの場合、お守りの側に問題があるのではありません。修繕が抜けたまま、掃除だけを続けている。手応えのなさは、そこから来ていると私は考えています。

なお、体の不調が続いているなら、まず医療機関で診てもらうのが先です。この記事は、検査をしても原因が分からなかった後に残るものを、別の角度から見るためのものです。

霊視で最初に確かめているのは、影響がどこから入っているか

鑑定で私が最初に行うのは、お客様のエネルギー体をスキャンして、どこから影響を受けているかを特定することです。

視える状態は人によって違います。光っている箇所があれば、黒い靄がかかっている箇所や、ぽっかりと空いたような箇所もあります。ものの形を取って視えることもあります。

視覚だけではありません。特定の匂いとして伝わることも、音として感じることも、直接的な言葉として入ってくることもあります。それらを合わせて、なぜその方にそれが起きているのかを読んでいきます。

形として視えるものについては、霊視では何が視えているのか|槍・岩・足枷という形の話に書きました。この記事で扱うのは、視えたものを型として整理したほうです。

私が視てきた弱点は、3つの型に分かれます

弱点は、大きく3つに分かれます。どれに当たっているかで、必要な対策はまったく変わります。

チャクラの詰まりは、出入り口が働いていない状態

エネルギーの出入り口が働いていない状態です。特定のチャクラが過剰に動いているか、逆にほとんど動いていないか。私が視てきた中では、そのどちらかであることが多くありました。バランスが崩れていると、外からの影響を受けやすくなります。

チャクラは独立した部品ではなく、全体が連動する仕組みです。一箇所が詰まれば、そのひずみは別の箇所に回ります。だから、どこが悪いというわけではないけれど全体的に調子が悪い、という状態になりやすい。

ご本人が不調の場所を特定できないのが、この型の特徴です。特定できないから、対策も的が絞れません。塩を置いても香を焚いても、当たっていない場所を掃除していることになります。手応えがないのは、そのためです。

オーラの欠損は、穴や薄い部分から漏れ続ける状態

エネルギーフィールドに、穴や薄い部分が生じているように視える状態です。どれだけ外から守ろうとしても、私にはそこから外の影響が入り込み、同時にその方のエネルギーも漏れ出しているように視えます。

傷の原因はさまざまです。過去の強いショック、長く続いたストレス、自分でも気づいていない感情の抑圧が、痕跡として残っていることがあります。

この型は、寝ても回復した感じがしない、休んだはずなのに戻らない、というご相談と結びついて語られることがあります。ただ、そうした不調にはさまざまな原因が考えられます。冒頭に書いたとおり、体のことは医療機関で確かめるのが先です。

そのうえで私が視ているのは、お守りを増やしても手応えが変わらないのは、穴の位置が分かっていないからではないか、ということです。

私自身にも、オーラの背中側に穴が空いているように視えた時期がありました。浄化を重ねても手応えがなかった理由が、そこにあると気づいた経験です。そのときのことは、寝ても疲れが取れないのはなぜか|霊視で視える背中の消耗に書いています。

無意識のブレーキは、変わらないことで何かを守っている状態

3つの中で、最も見落とされやすく、最も根深いのがこれです。

表面では良くなりたいと思っている。しかし心の奥に、変わることへの恐れや、どうせ自分には無理だという諦めが根を張っている状態です。

無意識は、変わることをリスクとして捉えることがあります。今の状態が苦しくても、それが慣れ親しんだ安全である場合、変化そのものを遮ろうとします。意識と無意識が逆の方向を向いているので、どんな護身術も効果が出にくくなります。

これは意志が弱いという話ではありません。人の心の仕組みとして、そういう動きが起きるということです。ただ、そのままにしている限り、表面の対策では穴を埋められません。

同じ「浄化」という言葉でも、弱点ごとに手順は別です

弱点が違えば、有効な対策も変わります。

チャクラの詰まりなら、その出入り口を保護する方向へ。オーラに欠損があるなら、その箇所を再構築する方向へ。無意識のブレーキが働いているなら、なぜそれが生じているかを言葉にして、考え方の仕組みのほうから整えていきます。

3つは、必要な手順がまったく別のものです。同じ「浄化」という言葉でまとめられていますが、中身は違います。

一般的な護身術は、その手前で止まっています。どれに当たっているかを確かめる工程がないまま、対策だけが並んでいる。効かないというより、当たっているかどうか分からないまま使われている、というほうが近いと思います。

石やお守りそのものが働かないという話ではありません。使い方の前提が抜けているという話です。石については、パワーストーンの効果を感じないのはなぜか|石と繋がるという話で書いています。

変化を感じた方に共通していたのは、理由が分かったこと

鑑定のあと、変化を感じたとおっしゃる方もいます。全員がそうなるわけではありませんし、私はそれを約束していません。

ただ、変化を感じた方に共通していたのは、対策の数が増えたことではありませんでした。なぜ自分にそれが起きていたのかが分かった、ということのほうです。

分かると、人は動けます。動けると、状況は変わっていきます。

弱点を特定してから、対策を設計するという順番

私にとって、日常レベルの霊的な影響は、必要以上に恐れるものではありません。体調を崩したときと同じように、状態を確認し、必要な対処を考えるものだと捉えています。

ただ、放っておけば長引きます。原因を特定して、それに合った処置をする。それだけのことだと考えています。

自分のエネルギーがどこから漏れているのか、どこに弱点があるのか。それを知らないまま外からの対策を重ねても、根本は変わりにくい。

特定してから、設計する。私は、この順番が大切だと考えています。お守りや浄化を重ねる前に、まず自分の状態を知ること。必要な対策は、そこから考えていくものだと思っています。

鑑定で、答えより先に「なぜ」を見ている理由は、占いが「なんとなく分かる」で止まる理由|原理と技法の違いに書きました。

PSYCHIC READING

その「なぜ」を、言葉にする

頑張っているのに噛み合わない。理由もなく疲れる。同じことを繰り返している。
その原因を霊視で追跡して、言葉にします。生年月日は使いません。

60分 ¥20,000〜 オンライン / 対面(仙台) 1週間以内のメール質問1回つき

生年月日から運の流れと時期を読む鑑定をお探しの方へ

東洋占術鑑定はこちら

この記事を書いた人

雨龍 光のアバター 雨龍 光 霊視鑑定師

霊視・東洋占術 鑑定師|鑑定歴8年・累計400件以上。霊視を軸に、東洋占術とデザインの視点を重ね、人生と日々の営みを本質から整えるサポートを行っています。未来を当てることが目的ではありません。今、どこで流れが滞り、どこでズレが生じているのか。その現在地を正確に捉え、次の判断ができる状態へ整えます。

目次