【仕事論】Instagramは「価値観」のショーウインドウ|デザイナーが教える選ばれるための世界観設計

「Instagramに何を投稿すればいいか分からない」 「頑張って更新しているのに、鑑定依頼に繋がらない」

そんな悩みを抱えているなら、一度「投稿すること」自体を目的とするのをやめてみましょう。Instagramの本質は、あなたの占い師としての専門性と人間性を、視覚(デザイン)と言葉(メッセージ)で一つの「世界観」として構築することにあります。

15年のデザイン現場で「伝わる視覚情報」を、8年の鑑定現場で「心の共感」を追求してきた私が、未来のお客様と深く繋がるための戦略的ブランディング術をお伝えします。

Instagramで「相性」をデザインする

お客様が占い師を選ぶとき、最後に背中を押すのは「この先生となら、自分の悩みを分かち合える」という直感的な相性です。

  • 「どんなお客様を導きたいか」を定義する 本格的な鑑定を求める経営者層なのか、そっと背中を押してほしい個人の方なのか。ターゲットによって、選ぶべき色、フォント、言葉のトーンはすべて変わります。
  • 視覚的な自己紹介 写真や動画を通じて、あなたの鑑定スタイルや価値観を視覚的に表現しましょう。投稿全体に統一感を持たせることは、あなたの内面の「ブレのなさ」を証明する、無言の信頼構築になります。

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見ている人の悩み」から逆算するコンテンツ設計

「何を投稿すればいいか」と迷うのは、視点が自分に向いているからです。読者が抱える具体的な悩みに、あなたの専門知識でどう答えられるか。その「アンサー」こそが価値になります。

  • 視覚で魅せる専門性 難解な東洋占術の理論も、15年のデザイン経験があれば、図解や短いリール動画で「分かりやすく、美しく」翻訳できます。
  • ストーリーズで「温度感」を届ける フィード投稿で「専門性」を、ストーリーズで「日常の気づき」や「Q&A」を見せることで、読者との距離を縮めます。あなたの「人となり」が見えることで、鑑定への心理的ハードルが下がります。

「循環」を生む導線とプロとしての矜持

フォロワーが増えても、それが鑑定依頼(成約)に繋がらなければ、ビジネスとしては不完全です。

  • 安易な「無料鑑定」という罠 フォロワーを増やすためだけの無料鑑定は、往々にしてエネルギーのミスマッチを招きます。「どうしたら、お金を払ってでもあなたに見てほしいと思われるか」を設計することこそが、プロの仕事です。
  • エネルギーの循環を大切にする DMでのやり取りやコメントに丁寧に応じることは、相手が使ってくれた「時間」というエネルギーに敬意を払うことです。この誠実な循環が、やがて強固な信頼関係(ファン化)へと育っていきます。

世界観は、あなたとお客様を繋ぐ「架け橋」

Instagramは、単に華やかな瞬間を切り取る場ではありません。それは、あなたの「想い」と「お客様の願い」を繋ぐための、大切なコミュニケーションのデザインです。

デザインの力で「信頼」を形にし、言葉の力で「共感」を育む。最初は小さな一歩で構いません。あなたの発信を待っている「未来のお客様」に向けて、あなたの世界観を丁寧に届けていきましょう。

判断の軸を、現実で使える形に戻す

ここで扱っているのは「正解」ではなく、決めるための軸です。
迷いが続くときは、状態と選択を一度整える必要があります。

雨龍 光(うりゅう ひかる)
霊視鑑定師 / 東洋占術家 / デザイナー
霊視による本質の洞察と、四柱推命・易・風水といった東洋占術の理論を核に、相談者が自らの人生を再構築するための視点を手渡しています。 15年のキャリアを持つ現役デザイナーでもあり、形のないものを現実に定着させること、そして「視えたものを、現実で機能させること」を一貫した信条としています。
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